ひとつの看護の在り方

訪問看護は、基本的に医師の指示でと看護師が1名もしくは2名ででかけます。1日に数件訪問し、医療行為を行います。
介護だけでなく、点滴や医ろうなど医師や看護師しかできないものがあります。
血圧を測るのも医療行為だからヘルパーさんにはできない。
また患者さんによっては、訪問看護を最後の砦として捉えているかもしれません。看護師が自宅に来てくれることで救われた気持ちとなる。幾度かの訪問看護を経て健康になっていく実感を得る人がいるかもしれません。日常的に介護している家族にも喜んでもらえる仕事です。ある家族は、「自宅を医療人の手によって浄化されるいるようだ」と言った人がいるとか。希望の光が差したと感じたかもしれませんね。訪問看護が自分や家族にとってなくてはならない存在という方もいるはずです。患者のもとに向かい、しかも病院と同じ医療処置を行う訪問看護によって救われる患者がいる限り、訪問看護はなくなりません。医師不足の折、ますます反映していく訪問看護の業界。病院を定年で引退しても、この仕事は続けられる。誇りをもって続けたいです。

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